小鳥を手の中で保護していたら、別の小鳥が手のひらに降りてきた。
クレアさんは大学の図書館の前を歩いていて、小鳥が窓枠のコンクリートにうずくまっているのを見つけました。
小鳥が窓にぶつかり、怪我をしたのではないかと思った彼女は小鳥を保護しました。
その日は風の強い日だったので、彼女は風のない建物の下に避難して、鳥を手の中で温めました。
小鳥はしばらくの間静かにしていました。
小鳥はしばらくしたら、さえずり始めました。
その時、クレアさんは近くから小鳥を見守る別の小鳥に気が付きました。
クレアさんが手を開くと、驚いたことに見守っていた小鳥はクレアさんの手のひらまで飛んで降りてきました。
30分くらいクレアさんの手の中で身体を寄せ合っていた2匹はそのあと、一緒に飛び立ちました。